引っ越し祝いのお礼状

引っ越し祝いをいただいたら、早めにお礼状を書きましょう。
親しい方なら、電話をしても良いです。
遅くなると失礼ですから、いただいたら、
引っ越し後1ヵ月くらいの間に、早めに封書でお礼状を送るようにします。

お返しをする場合は、お礼状を早めに出し、
その後改めてお返しを送ると良いでしょう。

【お礼状の文章について】

何か引っ越し祝いをプレゼントされた場合は、
そのプレゼントを受け取った時の自分の喜びや嬉しい気持ちを、
素直に相手に伝えるような文章が喜ばれます。

また、引っ越し先での近況や様子、家族の様子などもお知らせしましょう。
ハガキでは失礼です。白の便箋・封筒に書きましょう。

改まった場合には、「拝啓／拝復」から始めて「敬具」か、
「謹啓」から始めて「敬白」を結びの語とします
（謹啓は、かなり目上や尊敬する方への場合に使う）。

なお、相手と親しい場合には使わないほうが良いでしょう。
親しいのにおおげさな文章にすると、
かえって失礼と感じる方もいらっしゃいますよ。

【例文】

ようやく春めいてまいりましたが、お変わりありませんか？
（など、季節の挨拶）
この度は、私どもの新築に際して、大変お心のこもったお祝い・
メッセージをいただき、本当にありがとうございました。

いただいた○○は、さっそく我が家の居間に飾らせていただきました。
部屋の雰囲気がぱーっと明るくなり、家族全員、大変喜んでおります。

お近くにお寄りの際は、いつでもお立ち寄りください。
心からお待ちしております。


【参考リンク：日本郵便　お手紙文例集】